12/10 (日) 、第5回英語教員勉強会 (LCET)を開催しました!
今回は「理論編」と「実践編」共にリーディングに関係していることから、始めのよろずしぇあではリーディング授業について話し合いました。教室内での自身の学習経験や、「ぜひ明日の授業でやってみたい!」と思うような活動アイデアもたくさん共有していただきました。 理論編では『Fluency vs Accuracy in L2 Reading』と題し、リーディング指導では文中の英文構造理解の正確性だけに焦点を当てるのではなく、流暢性を意識した活動を取り入れることで、総合的なリーディング能力の向上に繋がる (Grabe, 2010) ことを説明していただきました。特にリーディングにおけるコンテクスト(なぜ読む必要があるのか)を明確に設定することで、読む必然性を作り出し、生徒の動機づけを高めることに繋がる (Day & Bamford, 2000) という提案はリーディング授業で常に意識しなければいけないポイントであることを確認しました。 実践編では、『The usage of mystery novels for active learning』というタイトルで、推理小説を使用したグループ学習の授業実践を共有していただきました。文中から犯人を推測し情報を共有することで、必然的に読む/話す活動を生み出す創造的な実践でした。 今日は今年最後の勉強会でした!来年からも英語教育の理論と実践を学ぶことで、英語教員としてレベルアップし、何よりも今の、そして将来の生徒のためにより良い授業を目指していきたいと実感しました :)
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February 2019
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